グリーンコープでんきは、バイオマス、小水力、地熱といった多様な再生可能エネルギーを約96%の割合で電源として利用しています。これらのエネルギー源は、自然の力を活かして持続的に発電されるため、環境に配慮した電力供給が可能です。FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)に基づき、持続可能な安定した発電を確保しながら、残りの電力についても、卒FIT電力を利用することで再生可能エネルギーの安定供給の割合をさらに高めています。
2022年4月1日から2023年3月31日供給電力分実績値(内側円:電源構成 外側円:非化石証書)
※R3年度実績、R5.1.24 環境省・経済産業省公表、R5.5.26一部修正、R5.6.20 補正率追加、R5.7.18 一部追加・変更
組合員による出資や、地域団体と合同会社を設立して、太陽光発電所や地域の自然エネルギーを活かした地熱発電所、小水力発電所づくりを通して、環境を守り持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。グリーンコープの事業所の屋根上に太陽光発電設備を設置し、自分たちで使う電気は自分たちでつくる『電気の自給自足』の取り組みを進めています。
電気は日本のCO₂排出量の約4割を占め、かつ家庭からのCO₂排出量の約半分を占めます。国際社会のコンセンサスである1.5℃の気温上昇に抑えるためには「化石燃料を使ってつくったCO₂を排出する電気は使わない」という選択をしましょう。