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CO₂を排出しない電気

グリーンコープでんきの供給する電力は、バイオマス、小水力、地熱、太陽光などの再生可能エネ ルギーが電源※です(2022 年度実績)。また、非化石証書を取得し、温対法上でも CO₂ 排出ゼロとされる『グリーンコープでんき CO₂ゼロエミッションプラン』での電力供給割合は 2022 年度では全体の 0.8%、2023 年度は 12.8%となっています。 ※電源構成は年度の電力調達状況によって変わります。

グリーンコープは再生可能エネルギーで電気を作っています

CO₂排出量(2021年度調査)

グリーンコープでんきは、バイオマス、小水力、地熱といった多様な再生可能エネルギーを約96%の割合で電源として利用しています。これらのエネルギー源は、自然の力を活かして持続的に発電されるため、環境に配慮した電力供給が可能です。FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)に基づき、持続可能な安定した発電を確保しながら、残りの電力についても、卒FIT電力を利用することで再生可能エネルギーの安定供給の割合をさらに高めています。

グラフ:96%は再生可能エネルギー

2022年4月1日から2023年3月31日供給電力分実績値
(内側円:電源構成 外側円:非化石証書)

※R3年度実績、R5.1.24 環境省・経済産業省公表、R5.5.26一部修正、R5.6.20 補正率追加、R5.7.18 一部追加・変更

自然エネルギーを利用した市民発電所づくり

組合員による出資や、地域団体と合同会社を設立して、太陽光発電所や地域の自然エネルギーを活かした地熱発電所、小水力発電所づくりを通して、環境を守り持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。
グリーンコープの事業所の屋根上に太陽光発電設備を設置し、自分たちで使う電気は自分たちでつくる『電気の自給自足』の取り組みを進めています。

神在太陽光発電所(福岡県糸島市)
神在太陽光発電所(福岡県糸島市)
杖立温泉バイナリー発電所(熊本県 阿蘇郡 小国町)
杖立温泉バイナリー発電所(熊本県 阿蘇郡 小国町)
ながわ小水力発電所(長野県 松本市)
ながわ小水力発電所(長野県 松本市)
平池太陽光発電所(兵庫県 小野市)
平池太陽光発電所(兵庫県 小野市)

グリーン電力出資金

自然エネルギーによる発電所をつくるための原資として、「グリーン電力出資金」を組合員に呼びかけ、拠出していただいています。現在稼働している発電所は、組合員の出資金が生かされて実現できました。これは「みどりの地球をみどりのままで子どもたちに手渡したい」という組合員の願いをかたちにした取り組みでもあります。そして、自然エネルギーを活かして電気をつくる発電所がたくさんつくられることが、脱炭素社会、原発のない社会の実現につながります。

CO₂を排出する電気は使わない選択

電気は日本のCO₂排出量の約4割を占め、かつ家庭からのCO₂排出量の約半分を占めます。国際社会のコンセンサスである1.5℃の気温上昇に抑えるためには「化石燃料を使ってつくったCO₂を排出する電気は使わない」という選択をしましょう。

2022年度 産業部門別CO₂排出量の割合
2022年度 産業部門別CO₂排出量の割合
家庭でのCO₂排出量の割合
家庭でのCO₂排出量の割合