環境に配慮した「多の津物流センター」が
リニューアルオープン

多の津物流センター
多の津物流センター(2025年1月22日撮影)

太陽光発電システム、ノンフロンタイプの冷蔵庫で環境に配慮

2025年2月10日(月)、「多の津物流センター(所在地:福岡市東区多の津1-17-2)」がリニューアルオープンします。

リニューアルされる多の津物流センターは、新たな設備として太陽光発電設備を導入し、ノンフロンタイプの冷蔵庫を採用しました。環境負荷を軽減する設計が特徴です。

太陽光発電設備は、出力54.4kWの太陽光パネルを設置しました。再生可能エネルギーで年間57,400kWh(予測)を発電し、全て施設内で消費されます。これにより年間24.9トンのCO₂削減(※)が見込まれ、これは約7万平方メートルの森に匹敵する脱炭素効果を創出します。

冷蔵庫は物流センターの電力利用量で大きな割合を占めることから、地球温暖化への影響を抑えるノンフロンタイプを採用しました。環境省によると、2021年の代替フロン(HFCs)の排出量は、2013年比で70.6%も増加しています。代替フロンはオゾン層を破壊しないものの、二酸化炭素の数十倍から一万倍以上の大きな温室効果を持つといわれています。

グリーンコープは、これらの活動などを通じて、持続可能な社会づくりと地球環境の保全に貢献していきます。

※国内電力会社の平均電源CO₂排出量433g‐CO₂/kWhから太陽光発電システム単位発電電力量あたりのCO₂排出量を45.5gで引いた387.5gで算出