ドライアイス削減に向けて
冷凍配達容器「ペンギンBOX」と蓄冷剤「キプクル」の導入開始

2025年7月、全配送センターでの切り替え完了へ

2025年4月より、冷凍配達専用容器「ペンギンBOX」と配送用蓄冷剤「キプクル」の導入を開始しました。現在、順次切り替えを進めており、2025年7月までにすべての切り替えを完了する予定です。

ドライアイス使用量「60%以上」の削減

今回の導入により、2024年度に使用していたドライアイス総量1,616トンのうち、配送センターから組合員宅までの配達に使用していたドライアイス約981.7トンの削減が見込まれます。これは、グリーンコープにおけるドライアイス使用量全体のおよそ60%以上に相当します。

冷凍配達容器「ペンギンBOX」

PET+PEとUV加工を組み合わせた新素材「PETパールUV」を採用した、高性能な断熱容器です。従来の保冷容器と比べて、遮熱性・断熱性に優れ、軽量でありながら高い耐久性と作業性を兼ね備えています。

冷凍蓄冷剤「キプクル」

一般的な冷凍庫(-20℃)でも凍結可能な高性能な蓄冷剤です。特別な急速凍結庫を必要とせず、扱いやすく運用しやすいのが特長です。再利用が可能で安全性も高く、ドライアイスに代わる新たな冷却手段として、環境負荷の低減が期待されています。