グリーンコープでは2002年より、冷凍品の品温を保つため、配送や留守宅への保冷の際にドライアイスの使用をスタートしました。2023年のドライアイス年間使用重量はグリーンコープ全体で約1,800トンにも及びます。これはすなわちドライアイスを使用することによって年間1,800トン(2023年実績)ものCO₂を事業の中で排出しているということを意味します。
組合員へ冷凍品の品温を保った状態で、お届けするために必要不可欠となっているドライアイスの使用は、このように事業の中で比較的多くのCO₂を排出している要因の一つとなっていました。したがって、グリーンコープでは2027カーボンニュートラルを実現するため、事業で使用するドライアイスの削減への挑戦を始めました。